2020年分の指定流通機構(レインズ)の活用状況が公表されました

2020年分の指定流通機構(レインズ)の活用状況が公表されました

公益財団法人不動産流通推進センターが公表した2020年分(2020年1月~12月)のレインズの活用状況のポイントは以下のとおりです。


  • 2020年の新規登録件数の合計は、4,581,213 件(前年比 17.1%減)となり、月平均 381,768件の物件登録がなされている。内訳は、売り物件 1,553,003件(前年比 24.0%減)、賃貸物件3,028,210件(前年比 13.1%減)
  • 2020年の取引態様別新規登録件数(売り物件)のうち、専属専任媒介契約と専任媒介契約とで全体の 42.5%を占めているが、その割合は、2年連続して減少(2018年は44.6%、2019年は43.6%)
  • 2020年末現在の総登録件数は、820,387 件(前年末比 3.4%増)で、このうち売り物件が329,028件(前年末比 13.8%減、全体の 40.1%)、賃貸物件が 491,359 件(前年末比 19.4%増、全体の 59.9%)
  • 2020年の売り物件の成約報告件数は、184,812 件(前年比 1.2%減)で、これを同年の新規登録件数で除して求めた成約報告率は、11.9%(前年比 2.7 ポイント増)

 その他、細かい内容については、以下にリンクを張っておきます。